ワンウェイコンテナ (One Way Container)

ISO規格コンテナ

ワンウェイコンテナとは?

コンテナの生産地である中国のコンテナ港から、日本への輸送の際に一回だけ実入り(貨物を積載した状態)で使用したコンテナの事をワンウェイコンテナと呼んでいます。

新造コンテナの状態から一度だけ輸入に使用するため、ワンウェイコンテナは、ほぼ新品(厳密にいえば新古)の状態のコンテナとも言えます。貨物を積載するため、輸送時に外装、内装、床などに傷や汚れが多少発生しますが、完全未使用の新造コンテナでもコンテナ輸送の特性上、全く無傷での輸送は難しく(※注)、コンテナには多少の傷や汚れが付くものだと割り切ってしまえばワンウェイコンテナは、国内への輸入時の船賃がかからない分、価格面のメリットがあります。

※注コンテナターミナル、コンテナデポでコンテナのハンドリングを行う際に使用される機材(ガントリークレーン、ストラドルキャリア、リーチスタッカー等)は、コンテナのコーナーポスト(四つ角)、コーナーキャスティング(上下8箇所の隅金具)にアームや爪を接触させて積み下ろしを行う事、ターミナル、コンテナ船内ではコンテナは段積みにされる事等から、どうしても多少の傷は避けられません。

新造コンテナとワンウェイコンテナの比較

比較項目ワンウェイコンテナ
(実入り輸送)
新造コンテナ
(空コンテナ輸送)
価格空(から)コンテナ輸送に比べると割安
(船賃は荷主負担となるため)
ワンウェイに比べると割高
(船賃、通関費用などが掛かるため
種類一般的なサイズと種類に限られる
※ 主に20フィート、40フィートハイキューブ(背高)
※ 荷主のニーズが少ないサイズ、種別のコンテナのワンウェイ輸送は難しい。
どのようなコンテナでも対応可能
輸送所要日数(注1)1ヵ月~2ヵ月程度2週間~2ヵ月程度
メリット比較的安価である。未使用である。
傷や汚れは少ない。
日本全国のコンテナ港への輸送が可能。
デメリット多少の傷や汚れなどがある。
輸送に日数がかかる。
原則、国内主要港への輸送が前提となる。
ワンウェイと比較すると多少割高となる。

注1:コンテナの製造日数は同一で比較した場合

ライノスコンテナのコンテナソリューション

ライノスコンテナでは、お客様のご要望に応じて、数台のコンテナから、大量数のコンテナまで、また、日本全国のメインポートへの様々なワンウェイコンテナのソリューションをご提案致します。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

ご提供可能なワンウェイコンテナ

ライノスコンテナでは、以下の種類のワンウェイコンテナのご提供が可能です。

・20フィート ドライコンテナ
・20フィートハイキューブ ドライコンテナ
・20フィート フルサイドオープンコンテナ
・20フィートハイキューブ フルサイドオープンコンテナ
・40フィートハイキューブ ドライコンテナ

「ライノスコンテナストア」で各種ワンウェイコンテナ販売中

全国対応のコンテナ販売オンラインショップ『ライノスコンテナストア』では各種サイズのワンウェイコンテナを販売しております。日本全国へ配送(各港・陸送)も可能です。コンテナのご購入を検討中の方はぜひこちらもご覧下さい。

ライノス・コンテナストア

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